本当はエコじゃない、再生可能エネルギー

event作成日: 2024/9/26 update更新日: 2024/9/26
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風力発電は風で発電しています。

風で発電するからエコなんじゃないの?

と思うかもしれません。

風力発電は安定供給できない

風は吹いたり止んだり。電気を安定供給が出来ません。

太陽光発電も同じく、日照のある時しか発電できないので、電気を安定供給できません。

ゆえに

火力発電所のバックアップが常に必要です。

経済産業省エネルギー庁

再エネのせいで燃費が悪くなる

火力発電所は、風力などの再生可能エネルギーのせいで火力の出力を頻繁に増減する必要があります。

車のアクセルとブレーキを交互に踏むのと同じ。非常に燃費が悪くなります

燃費が悪くなるということは、CO2(二酸化炭素)排出を逆に増やしてさえいるのです。

それなら火力だけで運転していた方がマシ(高速道路で一定速度で走ると燃費が良い)

というわけで

「風力発電はエコではないんです」

工事で破壊される森林、運搬には大量のダンプカー

さらに、

陸上風力発電施設を作るときにはだいたいの場合、山の上に作られます。

風車の設置には

  • 風車を設置する場所の大量の木の伐採
  • 木や土砂を運搬する時に何万台分ものダンプカーの排気ガス
  • 風車の基礎のために大量のコンクリート

が必要です。

「CO2(二酸化炭素)削減をするため」と言いながら

「Co2(二酸化炭素)をO2(酸素)にしてくれる木を大量に伐採」する必要があり、

さらに「ダンプカーで大量のCO2(二酸化炭素)を排出」するのです。

これって本当にエコなの?

少し立ち止まって考えれば答えはすぐにわかる気がします。

さらには森林に大量のコンクリートを投入し、土地の汚染も心配です。

実際、水質悪化問題や、土砂崩れも発生している風力発電施設もあります。

日高町の風力発電を考える会
日高町の風力発電を考える会
現在、和歌山県日高郡日高町では新白馬風力発電事業が進行しています。風力発電について正しい情報と知識を身につけ、風力発電について理解を深めるための情報発信をしています。